

こんにちは、ハチおじです。
今回は普段より少し“ガジェットオタク寄り”に、Anker Primeシリーズを深掘りします。家庭目線は踏まえつつ、回路設計・放熱・プロトコル・ポート配置の意図まで踏み込んで解説していきます。
Ankerは2025年モデルで、単なる出力アップではなく“電力制御そのもの”を刷新しています。特に PD3.1 EPR対応の140W級電力供給/Qi2 25Wの安定化/ペルチェ+ファン冷却/AC内蔵GaN化 は、正直ここ数年でもトップクラスの進化です。
- Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)
- Anker Prime Power Bank(20100mAh / 220W)
- Anker Prime Power Bank(26250mAh / 300W)
- Anker Prime Wireless Charging Station(Qi2 25W)
- Anker Prime Wireless Car Charger(Qi2 25W)
- Anker Prime Docking Station(14-in-1)
- まとめ:ガジェット視点でも“全部レベルが高い”
Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)
― 140W級EPRを実用サイズに落とし込んだ“完成形”
従来の140W(EPR)充電器は“でかい・重い・熱い”が定番。しかしPrimeは 42%小型化しつつ、EPR 28V×5Aを安定供給。ポートは下向き配置で、壁面干渉を避けるための実用設計です。
内部構造はGaN(窒化ガリウム)第3世代+多層基板構造。放熱経路が短く、負荷時でも温度上昇が緩やか。ディスプレイは電力監視ICと連動し、今何W流れているか“ほぼリアルタイム”で可視化できます。
ハチおじのリアル評価
-
下向きポートは“内部の配線折り返し量”を減らすための構造メリットもある
-
自動配電はW数だけでなく“レールの電圧優先度”が最適化されていて、非常に賢い
-
価格は高いが、このサイズでEPRを安定させている時点で納得
メリット
-
EPR 140Wを実動で安定供給できる数少ない充電器
-
ディスプレイの応答性が高く、正確なW数監視が可能
-
下向きポートでケーブル取り回しが合理的
デメリット
-
底面配置ゆえ“机上では挿し込みにくい”場面も
-
3ポート構成なので多デバイス運用では物足りない
Anker Prime Power Bank(20100mAh / 220W)
― モバイルバッテリー版の“EPR対応電源”
USB-C×2はどちらも 140W(EPR)。合計220Wは、2レールの電力管理をかなり高度に調整している証拠です。内部セルは高密度タイプで、**100W入力でのキャッチアップ(25分で50%)**は純粋に速い。
ハチおじのリアル評価
-
電圧降下が少なく、PC2台運用でもW数がブレにくい
-
温度制御が優秀で、連続負荷でも熱暴走しにくい
-
ベース充電対応は“運用フローそのものを変える”レベルの利便性
メリット
-
携帯バッテリーとしては異例のEPR安定性
-
高入力100Wで毎日運用しやすい
-
アプリでセル温度まで確認できる安心感
デメリット
-
500g超は軽くはない
-
フル性能を使うには高出力充電器が必須
Anker Prime Power Bank(26250mAh / 300W)
― “300W級”はもはや外付け電源。携帯電源の完成形
300W給電は家庭用据え置きクラス。同時に **250W入力(13分で50%)**を実現しているため、行って帰って“置くだけで復活する”のが魅力。
側面のPRIMEロゴは装飾だけでなく、放熱のリブ構造を兼ねるような設計。かなり考えられています。
ハチおじのリアル評価
メリット
-
合計300Wの安定供給は他社にはほぼ無い
-
入力250Wはガジェクラ的に“ロマンと実用”の両立
-
ベースと組むと生活導線が劇的に変わる
デメリット
-
価格も重量も“ハイエンドモデル”そのもの
-
発熱は強めで、夏場は制御が入ることも
Anker Prime Wireless Charging Station(Qi2 25W)
― Qi2で“置くだけ運用”がやっと実用圏に
Qi2 25Wは磁気位置決め+高効率制御のおかげで、従来のMagSafe 15Wとは体感が別次元。ペルチェ素子+ファンのハイブリッド冷却で、出力の落ち込みがかなり抑えられています。
ハチおじのリアル評価
-
ワイヤレスでも“W数が落ちない時間”が長い
-
スリープモード時のファン制御が絶妙で静か
-
Watch台の滑り止めシールは耐久面で課題はある
メリット
-
Qi2 25Wでワイヤレス充電がやっと“速い”と言える領域へ
-
ペルチェ冷却の制御が非常に自然で効率的
-
表示・角度調整・NFC連携の細かさが優秀
デメリット
-
AirPods台は位置合わせ必須
-
ファン音は無音ではない
Anker Prime Wireless Car Charger(Qi2 25W)
― カー充電器で“ペルチェ+ファン”は革命
車内はとにかく熱い。従来のMagSafe系は温度上昇で出力が落ちるのが常識でしたが、このモデルはペルチェ冷却を車載で成立させた点が最大の進化です。
ハチおじのリアル評価(オタク視点)
-
夏場の車内でもQi2 25Wを維持する冷却性能は本気で凄い
-
マグネット保持力が高く、振動にも強い
-
付属の60Wカーチャージャーの質も良い
メリット
-
車載ワイヤレスで“本当に増える”レベルの出力
-
ペルチェ冷却が安定性に直結
-
マウントの安定感が優秀
デメリット
-
吹き出し口形状の相性問題は残る
-
ファン駆動音は多少ある
Anker Prime Docking Station(14-in-1)
― AC内蔵GaNドックは“配線設計そのもの”を変える
14ポートの多機能ドック。特に注目は AC電源内蔵GaN。これによって“アダプタの巨大な塊”が机から消えるのが最大のメリット。DisplayLink版は互換性と安定性が高く、TB5版は120Gbps帯域/8K対応でプロ向けです。
ハチおじのリアル評価(オタク視点)
-
電源内蔵は机の熱源が1つ減るので純粋に快適
-
DisplayLinkは安定志向、TB5は爆速志向と住み分けが明確
-
ポート配置が理論的で、無駄が少ない
メリット
-
机の“巨大アダプタ問題”の完全解決策
-
多画面環境が組みやすい
-
TB5版は映像編集・配信に最適
デメリット
-
DisplayLinkはドライバ依存のクセが残る
-
TB5はHDMI/DP同時利用不可など“仕様理解”が必要
まとめ:ガジェット視点でも“全部レベルが高い”
今回のAnker Primeは、家庭目線だけでなくガジェットとしての完成度が一段階上がっています。電力制御・放熱設計・内部構造・プロトコル対応…どれも2025年基準でトップクラス。
充電沼にハマっている方こそ、このシリーズは触ってほしい出来栄えでした。